長く厳しい暑さもようやく和らいで、朝晩は肌寒いくらいの日が増えてきた山形ですが、皆さんがお住いの地域はいかがでしょうか。
博物館そばの桜並木の樹木は、連日の猛暑に耐えた疲れが出ているのか、もうすでにかなりの葉を落としています。猛暑による疲れや急な寒暖差は、樹木だけでなく人も不調になりがちですので、この時期体調に気をつけて過ごしたいですね。
自然豊かな霞城公園では、これから秋ならではの光景が様々見られるようになり、散策がより楽しい季節になります。その先陣を切るように、いつの間にか東大手門付近でヒガンバナが咲き始めていました。大変な暑さが続いた夏でしたが、季節の変わり目を察知して現れた鮮やかな赤い花を見ると、やっと暑さがおさまって秋が来るんだとホッと安心する思いです。
さて、博物館では、9月28日(土)から12月15日(日)まで、プライム企画展「東北の自然史大図鑑 The Great Natural History of Tohoku」を開催します。東北各地の「化石、岩石、鉱物」に関連する資料に焦点を当て、東北地方の自然史の魅力を紹介する内容になっています。当館SNSでも連日関連情報を発信していますので、ぜひチェックしていただき、秋の散策とあわせて博物館へお越しください。お待ちしています!