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山形北高等学校による英語の展示解説がありました

 6月2日(金)の午後、県立博物館分館教育資料館にて、当館に隣接した山形県立山形北高等学校の語学部の生徒の皆さんが、山形市内の県立高等学校に勤務しているALTの先生方に対し、英語で館内の案内と展示資料について解説するという大変画期的な試みが行われました。

 参加した語学部の生徒たちは17名で、ALTの先生は4名でした。館内の案内と解説は、生徒たちが4つのグループに分かれて行っていました。普段指導を受けている北高のRosie先生以外のALTの先生方とは全くの初対面だったそうですが、すぐにお互いに打ち解けて、終始和やかな雰囲気につつまれました。北高語学部の生徒たちはこの度の活動のために、幾度も当館に足を運び、準備を重ねていました。

ALTの先生方へ英語で展示資料を解説する山形北高語学部の生徒

 当日、はじめはやや不安もあったようでしたが、生徒たちは明るくハキハキと話し、ALTの先生の質問にもしっかりと答えていました。生徒の皆さんの姿を見て、その頑張りにとても頼もしさを覚えました!英語の発音もお褒めの言葉を頂いていましたよ。当日の英語の解説と案内は、結果として大成功に終わりました。

江戸時代の山形の教育を解説しています

 当日をもって、3年生は部活動を引退するとのことで、最後は一人一人が1・2年生に対して、激励を含めた挨拶をしていました。3年生の皆さん、大変お疲れ様でした。素晴らしい有終の美を飾れたのではないでしょうか。今後の語学部の皆さんの活躍が改めて楽しみな一日になりました。

実際に当時と同じ方法で文字を書いてみていました
山形北高等学校の生徒とALTの先生
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