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まもなく常設「近代山形くらしのうつりかわり」の展示が休みに入ります

 現在、第3展示室においては、東半分のスペースを使って「第4回やまはくセレクション展」(5月15日まで)を開催しており、西半分では「近代山形くらしのうつりかわり」をテーマにした常設展示を行っています。

 常設展示「近代山形くらしのうつりかわり」は、山形県の誕生から現代にいたるまで、近代化していく山形の姿や、そのなかで伝統を受け継ぎ発展させていこうとする人びとのくらしを展示しています。「街角の風俗」「山形の郷土玩具」「雪と山形」「山形のやきもの」を柱に構成しています。くらしに密着したテーマで、懐かしい生活用具もたくさん展示しています。

 実は第3展示室については、6月4日から始まる特別展「発掘30周年・マムロガワクジラ、新生代の海を泳ぐ」の会場となりますので、セレクション展の終了後、セレクション展とともに西半分の常設展示も撤収作業に入っていきます。常設展示の再開は、12月中旬の予定です。約半年は見ることができませんので、ご承知おきください。

 セレクション展の開期とともに、休止までの常設の展示期間もわずかとなりました。新緑が映える景色とともに、博物館の展示をお楽しみください。

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